
媚びてくる後輩が気に入らなかった私。とある後輩の発言を受けて、自分の偏見に気付いた話
コラム
意見を聞けば「お任せします」。そんな後輩が私は苦手でした。でもある日、彼女が突然変わったとき、私は初めて自分の態度を振り返ることになったのです。
媚びる人間が嫌いだった
勤続15年。気づけば職場では「お局」と呼ばれる存在になっていました。後輩たちが私の顔色をうかがっているのは知っています。でも、私はそれを望んでいたわけではありませんでした。
特に苦手だったのが、過剰に媚びてくる人。何を聞いても「お任せします」。毎朝デスクにお菓子を置いていく。本心が見えない。信用できない。そういう人には、どうしても冷たくなってしまうのです。
Bという後輩
1年前に入社した新人もそうでした。誰より早く挨拶して、いつもニコニコして、私の機嫌を必死に取ろうとしている。正直、見ていて疲れました。
冷たくしているつもりはなかった。でも、媚びれば媚びるほど、私は新人を遠ざけていたのだと思います。この子も結局、本音を見せない人間だ。そう決めつけていました。
次のページへ
変わった彼女

























