
友人のSNSを真似し続けた私→飲み会で突きつけられた数十枚の証拠
コラム
あの飲み会の夜から、もう2ヶ月が経ちます。スマホの画面に並んだ投稿の数々。あれを見た瞬間、どこにも逃げ場がなくなりました。
彼女みたいになりたかった
隣にいるといつも思っていました。センスがよくて、彼氏にも大切にされていて、SNSの写真もおしゃれで。同じものを持っていれば、同じ場所に行けば、少しでも彼女に近づけるんじゃないかと思ったのです。最初は憧れだったはずでした。彼女が持っているバッグを検索して、同じものを買った日の高揚感。「えっ、お揃い!」と言ったとき、彼女が嬉しそうに笑ってくれて、それがまた心地よかったのです。
「いいね」が来るたびに
彼女のSNSの投稿を保存して、同じカフェに行くようになりました。同じ席に座って、同じ角度で撮る。投稿すると「おしゃれ!」とコメントがつきます。それは彼女のセンスなのに、まるで自分が認められたような気持ちになったのです。おかしいと気づいていなかったわけではありません。でも「偶然だよ」と言えば誰も追及しません。そのまま続けていれば、いつか本当に自分のものになると、どこかで信じていたのかもしれません。
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プレゼントの写真を上げた日

























