
ランチ会を断ってきたママ友を無視するように。皆の中心的な存在になりたかった私の末路
コラム
「仕事があるので行けません」。たったそれだけの言葉に、私は怒りを感じました。ランチ会を断るなんて、私たちを軽く見ていると。でも、本当に軽く見ていたのは、私の方だったのです。
私が仕切っていたグループ
子どもの幼稚園のクラスで、私は中心的な存在でした。月に一度のランチ会を企画し、グループLINEをまとめ、みんなの相談役になる。それが私の役割だと思っていました。夫とは会話らしい会話もなくなっていた頃で、ママ友の輪の中にいるときだけ、自分が必要とされていると感じられたのかもしれません。
ある日、新しく知り合った女性をランチ会に誘いました。「来週のランチ会、来れるよね?」。当然来ると思っていました。でも返ってきたのは「ごめんなさい、その日は仕事で行けないんです。また次回参加させてください」という丁寧な断りでした。
許せなかった断り
正直、カチンときました。「また次回参加させてください」と書いてあるのは目に入っていました。丁寧な断りだったのかもしれません。でもその丁寧さが、余計に私の怒りに火をつけたのです。仕事を理由に断るなんて、私たちとの付き合いより仕事を優先するということ。それって、私たちを下に見ているのと同じだと思いました。
「そっか、残念」とだけ返して、私は決めました。彼女を無視しよう、と。翌日から挨拶を返すのをやめました。グループLINEで彼女の発言にも反応しない。他のママたちも、私に合わせて距離を置くようになりました。
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続けた無視

























