
「高卒の嫁に何がわかる」と思い続けた私→嫁の実力の前に言葉を失った話
コラム
突きつけられた現実
ある日、税務署から通知が届きました。「申告漏れ」の文字を見た瞬間、足元が崩れるような感覚がしました。どうしていいかわからず、私は彼女に電話をしました。すると彼女は落ち着いた声で言いました。
「書類を見せてください」翌日には問題点を整理し、修正申告の手続きまで済ませてくれました。
そこで初めて知ったのです。彼女は働きながら税理士資格を取得していました。
そして...
「なぜ今まで言わなかったんだ」と聞くと、彼女は淡々と答えました。「聞かれなかったので」その言葉に、何も返せませんでした。3年間、私は彼女を知ろうとしなかった。学歴だけで人を判断し、目の前の人を見ていなかったのです。
次に彼女に会った時、ふと「学歴だけが全てじゃないな」と言ったとき、彼女はただ無言でうなずきました。その姿が、今も心に残っています。
(60代男性・個人事業主)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























