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昇進した私が誰にも言えなかった“深夜の勉強”→同僚の一言で、初めて涙がこぼれた日

コラム

見られていた夜

繁忙期のある晩、カフェスペースで勉強していたとき、廊下に人の気配を感じました。顔を上げたときにはもう誰もいなかったけれど、テーブルの上には参考書と書き込みだらけのノートが広がったまま。

見られたかもしれない。誰にも知られたくなかった深夜の時間が、誰かの目に触れてしまったのかもしれない。その不安で、数日間落ち着きませんでした。

そして…

数日後、彼女が「正直、ずっと嫉妬してた。でもあんなに努力してたんだね」と言ってくれたとき、涙が出そうになりました。ずっと一人で抱えていた深夜の時間を、初めて誰かに認めてもらえた気がしたから。

「本当は一緒に勉強しないかって誘いたかったんだよ」。それは嘘偽りのない本音でした。翌年、二人で同じ資格試験に挑戦し、揃って合格しました。努力は隠すものではなく、分かち合えるものだったのだと、彼女が教えてくれました。

(30代女性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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