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「家事は嫁に任せて安心」と思っていた私→嫁が里帰り出産で不在の1ヶ月間、自分が何もできないことを知った

コラム

近所への自慢が、恥ずかしくなった

家が回らなくなって初めて、お嫁さんが毎日どれだけのことをしていたかがわかりました。

料理だけじゃない。買い出しの段取り、食材の管理、義父の晩酌のおつまみまで。それを当たり前のこととして受け取り続けていた自分が、みっともなくて、申し訳なくて。

「嫁が来てくれて楽になったわ」と話していた近所の友人の顔が浮かびました。あれは自慢じゃなかった。お嫁さんの労働の上に胡坐をかいていただけだった。そう気づいたとき、顔が熱くなりました。

そして...

お嫁さんが赤ちゃんを連れて戻ってきた日、私は何と言えばいいかわからなかった。隣に立っていた義父が先に頭を下げました。「あんたがいないと、何もできなかった。いつもありがとう」と。

その言葉を聞いて、私もようやく口を開けました。「全部任せきりにしてきて、ごめんなさい。もうそんなことはしない」と。

うまく言えたかどうかはわかりません。でも、言わなければいけないと思いました。「家事は嫁の仕事」だと信じ切っていた。自分が何もできないことを、認めたくなかった。その両方が、あの1ヶ月で崩れたのです。

赤ちゃんの顔を見ながら、この子が育っていく家を、もう少しまともな場所にしなければと思いました。遅すぎたかもしれないけれど、気づけたことを、せめてこれからの行動で示していきたい。そう思っています。

(60代女性・主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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