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「立ててもらえる男になってから言えよ」既読をつけてから、俺はまだ何も打てずにいる

コラム

翌朝届いた追い打ち

土曜の朝、彼女からもう一通。「そういうとこだよ」

腹の底にずしんと落ちました。そういうとこ。都合が悪くなると黙る。言い返せないと無視で逃げる。「そういうとこ」全部に心当たりがありました。

返事を打っては消し、打っては消し。「ごめん」だけでは足りない。「俺も悪かった」では何が悪かったのか具体的に言えない。

彼女が怒っている本当の理由は、日曜の件じゃない。10カ月の間に積もった「なんで私ばっかり」の集大成があの一言だったのだと、ようやく気がつきました。

そして...

日曜になりました。部屋は散らかったまま。コンビニ弁当の空き箱がテーブルに並んでいます。彼女が来ていたら、この部屋はきれいになっていたのかもしれません。でもそれは、彼女の優しさであって、彼女の義務ではなかった。

チャットを開くと、彼女の最後の「そういうとこだよ」が画面に残っています。ずっとここで止まっている。

俺が何も変わらないまま「ごめん」と送っても、たぶん彼女には通じない。立ててほしいなら、まず立てたくなる男にならないといけない。そんなことは、本当はずっと前からわかっていたのです。

わかっていて、目をそらし続けていた。散らかった部屋を見回して、まず掃除機を出しました。返信はその後です。たぶん。

(20代男性・技術職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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