
あっさり引いた彼女のメッセージを見て、俺は10分で予約を取った
コラム
追いかけてこなかった夜
返ってきたのは「うん、またね」の文字だけでした。いつもの「いつなら空いてる?」がない。
彼女が追いかけてこなかった。「このままだと失う」。その直感に背中を押されて、すぐにスマホで店を検索しました。彼女が先月「ここ行ってみたいな」と送ってきたレストラン。金曜の夜、2名。予約が取れた画面をそのままスクリーンショットして送りました。
そして...
金曜日当日、レストランで彼女が笑いながら言いました。「また今度って言わないの?」。俺はメニューから顔を上げて「もう言わない」と答えました。
追いかけてくれることに慣れていた。彼女が引いた瞬間に怖くなるくらいなら、最初から会う時間を作ればよかった。忙しいのは事実でも、「また今度」は彼女の気持ちを後回しにする言葉でした。俺はあの5文字に救われたのだと思います。あっさり手を引かれて初めて、その手をどれだけ必要としていたか気づいたのだから。
(20代男性・営業職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























