
「返信は明日でいいよ」と気遣ったつもりが→彼から「冷たい」と言われた理由がわからなかった私
コラム
忙しい彼を思って送ったひとこと。まさかそれが彼を傷つけていたなんて、あの夜の私には想像もつきませんでした。
夜10時のメッセージ
付き合って2年になる彼は、最近ずっと仕事が立て込んでいました。帰りが遅くなる日が増え、メッセージの返信も翌朝届くことが当たり前になっていたのです。以前「今日何があったの?」「大丈夫?」と続けて送ったことがありました。
そのとき彼に「ごめん、今はそっとしておいてほしい」と言われたのが、ずっと胸に残っていたのです。
あの日から、彼が疲れているときは無理に返事を求めないと決めていました。その日の夜10時過ぎ、彼からメッセージが届きました。「今日ほんとに疲れた」たった一行の文面に、彼の疲労がにじんでいるように見えました。
考えた末のひとこと
「お疲れさま」と返信してから、少し迷いました。ここであれこれ聞いたら、また負担になるかもしれない。数秒考えて、「返信は明日でいいよ」と送りました。今夜はスマホを置いて、ゆっくり休んでほしい。私なりの精一杯の気遣いでした。5分ほどして、通知が光りました。画面に表示された彼の返事は、「冷たい」のひとこと。気遣ったつもりだったのに。慌てて「え?気遣ったつもりだったんだけど」と送りましたが、返ってきたのは短い一文だけでした。
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噛み合わないまま閉じた夜

























