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「虫が出た!」と泣きついてきた彼女に最善のつもりで返信した俺が、最後の一文で動けなくなった夜

コラム

善意のつもりだった一言

「わからないよ。虫の種類とか。」と再び届きました。「了解。スプレーある?」と返しました。あれば自力で仕留められる。それが彼女にとって一番早い解決策だと信じていました。しかし返信は「ないから来て」。

彼女のアパートはコンビニが一階に入っている物件です。買いに行けるなら、俺が30分かけて向かうより5分で手に入る。そう思って「コンビニで買って」と打ちました。しばらくして届いた「自分で行けるなら助けはいらない」。それに返信しようとしましたが、なんと返せば良いかわからず時間が過ぎていきました。

そして...

俺は最初から助けるつもりでいました。だから情報を集めて、選択肢を提示して、最短のルートを示したつもりだった。でもあの夜の彼女がほしかったのは、選択肢じゃなくて、ただ駆けつけてくれる相手だった。それを最後の一文で、ようやく理解しました。

翌朝、長い謝罪のメッセージを書きました。返事はまだ来ていません。今度こんなことがあったら、何も聞かずに家を出ます。正しい段取りより、間違っていても先に来てくれる人のほうが、ずっと頼もしいということを、彼女に教わったから。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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