
彼女のお弁当に「すごい」と返した俺が、追加の褒め言葉を要求されて固まった話
コラム
会議に逃げ込んだ午後
13時から会議が入っていて、返信できないままスマホを伏せました。会議のあいだ、彼女の「もっとない?」が頭から離れません。会議が終わったときには、すでにお昼休みはとうに過ぎていました。今さら何を打てばいいのかわからず、結局そのまま午後の仕事に流されていったのです。
家に帰っても、なぜか彼女に連絡を入れる勇気が出ませんでした。怒っているのか、あきれているのか、見当もつかなかったのです。
そして...
夜、彼女から電話がかかってきて「最近冷たくない?」と聞かれました。「冷たいつもりはないけど…」と答えるのが精一杯です。彼女が「私、褒めてほしかっただけかも」と続けたとき、俺は自分の語彙の少なさを白状するしかないと思いました。
「『すごい』と『美味しそう』以外、出てこなかった」と正直に言うと、彼女が短く笑ってくれたのです。今度お弁当の写真が届いたら、もっといろんな言葉で返事をしよう。写真をちゃんと見て、何が美味しそうか、彼女が頑張ったポイントはどこか、ちゃんと考えて書こうと心に決めました。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























