
自宅に充電器を忘れた週末。しびれを切らした彼女から送られてきた、通販サイトのリンク
コラム
充電して開いた画面
日曜の朝、自宅に戻ってスマホを充電器に挿しました。しばらくして電源が入り、画面が立ち上がった瞬間、メッセージの通知が次々に表示されました。 「忙しい?」「私のこと忘れてない?」。
彼女からの未読メッセージでした。最後の一通は土曜の夜21時。僕は何の気なしに、「電池切れてた」とだけ返しました。 返信は数秒後に来ました。「それ昨日の返信?」「丸一日?」「心配したんだけど」。短い言葉ですが、画面の向こう側から伝わってくる空気が、明らかに違っていました。 僕は「うん」「充電器忘れた」「ごめん」と短く返すばかりでした。何が起きているのか、まだ正確には掴めていなかったのです。
そして...
最後に届いたのは、「もういい。充電器2つ持って」というメッセージと、購入履歴のスクショでした。 モバイルバッテリーと充電器とケーブルが3つ表示されています。「重いな」と感じた瞬間、そう思った自分を恥ずかしく思いました。彼女は丸一日、僕からの返信を待っていたのです。最悪の想像をしながら、ひとりで夜を過ごしていたのかもしれません。「電池切れてた」のひとことで片付けようとした自分が、急にひどく軽い人間に思えました。 次の連絡は、文面をちゃんと考えてから打とうと思います。
(30代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























