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「キャベツ買って」と頼んだ夫がレタスを買ってきた。35歳の頭の中が本気で心配になった話

コラム

シャキシャキ感は悪くなかった夕食

今夜はキャベツの炒め物を予定していたので、急きょレタスのサラダに切り替えることにしました。

いつもなら仕事の愚痴やテレビの話で賑やかな食卓が、その夜は夫がほとんど話しません。気まずかったのか、いつもより早く箸を置いて自分の部屋に戻っていきました。

私は皿を洗いながら、「あれくらいで部屋に閉じこもらなくてもいいのに」と思っていました。35歳になってキャベツとレタスを間違えたのは、れっきとした事実です。落ち込んだフリをされても、こちらまで気を遣うのは違う気がします。レタスのサラダは思いのほかシャキッとしていて、これはこれでアリでした。

そして...

翌朝、ダイニングテーブルに夫からのメモがありました。「今日はちゃんとキャベツ買って帰る」とだけ。少しして、スマホで撮ったキャベツの売り場の写真がメッセージで届きました。

写真の隅には、自分で確認したらしいPOPの「キャベツ」の文字がはっきり写っていました。35歳にもなってPOPの文字を見ないとキャベツが分からないのか、とまた呆れつつも、行動で示せたのは少しは見直しても良いかもしれません。

「ちゃんとキャベツ買ってきてね」とだけ返信しておきました。すぐに既読がつき、「了解、ぼんやりしてた、ごめん」と短い返事。次もまた違う野菜を買ってこないか、心配がないわけではありません。35歳の夫の成長を、これからも長い目で見守っていこうと思います。

(30代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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