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「おはよう」の次の一言を毎朝悩んで天気にしていた僕が、彼女に断られた朝に書けなくなった話

コラム

彼女と付き合って1年。毎朝「おはよう」と一緒に天気予報を送るのが、僕なりの一日の始め方でした。ところがある朝、その短い習慣を彼女から断られてしまったのです。

「おはよう」の次が、いつも難しい

朝起きて彼女にメッセージを送るとき、僕にはひとつの悩みがありました。「おはよう」までは迷わずに打てるのですが、その次の一言を考えるのに、毎朝10分はかかっていたのです。

愛情表現が得意な性格ではありません。「会いたい」も「好き」も照れくさくて言えない。それでも彼女には毎朝何かを届けたい。そう考えて辿り着いた答えが「その日の天気」でした。出勤前にスマホで天気予報を確認し、「おはよう。今日は晴れだよ」「おはよう。今日は雨だから気をつけて」と添える。1年続けてきた、僕なりの精一杯の朝の挨拶でした。

「知ってるよ」の朝

ある火曜日、いつものように「おはよう。今日は晴れだよ」と送りました。彼女からの返信は、すぐに届きました。「天気予報見てるから知ってるよ」。

確かにその通りです。スマホがあれば誰でもわかる情報を僕は1年間、毎朝得意げに送り続けていたのです。返信が思いつかないまま、その日は仕事中もずっと頭の片隅に彼女の文面が残っていました。明日からは何を送ればいいのだろう。考えれば考えるほど、わからなくなっていきました。

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30分悩んだ末の一行
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