
何気なく「昨日の夢に出てきたよ」と送った私を、3日間問い詰めた彼。根負けして打った答えに彼が黙った
コラム
何かが引っかかる
水曜日の夜、またメッセージが届きました。「やっぱり気になる」。3日連続です。私は画面を見つめながら、彼が何をそんなに気にしているのか考えていました。
夢の内容自体は、彼に話しても困らせるようなものではありません。むしろ、笑い話にもならない、可愛らしい夢でした。でも、ここまで粘られると、ふと別のことを考えてしまいます。彼は、本当に「夢の内容」を聞きたいのでしょうか。それとも、私が見た夢の「種類」を確かめたいのでしょうか。私の頭の中で、いくつもの想像が膨らんでいきました。
そして...
「もう答えるね」と前置きして、私は送信しました。「プロポーズされた」と。本当に見た夢の内容です。
しばらく既読がつきませんでした。やがてついた既読の後、彼は「…」とだけ返してきました。送り間違いかと思って待っていると、続けて短いメッセージが届きました。「夢で先を越された」。
そのひとことを見て、私はベッドの上で、しばらく動けませんでした。彼が3日間も粘った理由が、なんとなく、わかった気がしたのです。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























