
「悪口言ってるよ」と忠告した親友を信じて友人と疎遠になった私。半年後、駅前のカフェで知った真実
コラム
駅前のカフェで目が合った日
ある土曜日の午後、駅前のカフェで一人お茶をしていたとき、入り口から入ってきた女性と目が合いました。半年ぶりに見るもう一人の友人でした。彼女は驚いた顔をしましたが、すぐに笑顔になり、「ちょっといい?」と私の前の席に座りました。
「最近返事がなくて、何かあったのかなって心配してた。」そう切り出されて、私は思わず口ごもりました。意を決して、親友から聞いた話を打ち明けると、彼女はきょとんとした顔で「悪口なんて言ったことないよ。ずっと連絡したかったのに」とまっすぐ目を見て言ったのです。
そして...
カフェを出た足で、私は親友に電話をかけました。最初は否定していた彼女も、私が再会の話をすると、ぽつりと「ごめん」とこぼしました。後日会って問い詰めると、彼女は目を伏せたまま、「二人が仲良いのが寂しかったの。私だけ置いていかれる気がして」と打ち明けたのです。
腹立たしさはありました。でもその真実を聞いて、嘘をつかせるほどの寂しさを抱えていた親友の姿が、初めて見えた気がしました。私は「嘘じゃなくて、寂しいって言えばよかったのに」と返しました。先週、三人で久しぶりに集まって、新しいグループチャットを作りました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























