おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

待ち合わせの駅じゃなく、昔ふたりで話した公園のピンが届いた。別れ話を覚悟して向かった私

コラム

たどり着いた公園で

あの日と同じベンチの前に、彼は立っていました。私に気づくと、少し緊張した様子で「来てくれてありがとう」と言いました。何を言われるのか身構えている私に、彼は続けました。

「最近、ちゃんと向き合えてなかったよね。ごめん」

それは、私が覚悟していた言葉とはまるで違うものでした。場所を変えたのは、付き合い始めの頃の気持ちをもう一度思い出したかったからだと、彼は不器用に説明しました。

そして...

張り詰めていたものがほどけて、私は「てっきり、別れ話かと思った」と正直に伝えました。彼は驚いた顔をして、それから申し訳なさそうに眉を下げました。

黙ってピンだけを送ったことが、私をどれだけ不安にさせたか、その時ようやく伝わったようでした。うれしさと、少しの呆れと、安心と。いろいろな気持ちが混ざりましたが、向き合おうとしてくれたことは素直にうれしかったです。

次に大事な話があるなら、まずは一言、声をかけてほしい。そう笑って伝えられる関係を、これからも続けていけたらと思います。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

  • X
  • Line