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いつもの友人チャットの裏に、私のいない別グループ。流れてきた『正直もう限界』に責められた気がした話

コラム

スマホの画面に、いつもの友人グループの通知が灯りました。けれど目に入ったのは「正直もう限界。本人に」という一文です。あわてて開いたときには、その言葉はもう取り消されたあとでした。

灯った通知と、消えた一文

その日、家で過ごしていると、仲のいい友人グループのチャットが動きました。画面に表示されたのは、誰かが書いた「正直もう限界。本人に」という言葉です。けれど私がアプリを開いたときには、その一文はもう取り消されていました。残っていたのは「ごめん、送るところ間違えた」という一言だけです。送るところを間違えた。それはつまり、別のどこかにもうひとつ、やりとりしている場所があるということでした。私は同じ画面を、何度も読み返しました。思い返せば最近、この場所で私が彼の話をしても、返ってくる相づちはどこか短くなっていたのです。

私のいない場所で、何を話していたのか

頭の中で、よくない想像が次々に広がっていきました。あの「正直もう限界」の続きには、どんな言葉が並んでいたのだろう。私の恋愛相談に、みんなはとっくにうんざりしていたのかもしれない。本人に言ったほうがいい、というのは、私に直接やめてほしいと伝えるべきだ、という意味だったのかもしれない。そう考えると、これまで親身に聞いてくれていた友人たちの顔が、急に遠く感じられました。私のいない別のグループで、私のことが話題になっている。その事実だけが、頭から離れませんでした。

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