
「写真盛れてるね、実物と違うけど笑」友人からのDMに笑って返し続けた→もう限界だと気づいた話
コラム
冗談という言葉で片づけられてきた友人の返信が、少しずつ積もっていきました。次の投稿を下書きのまま消したとき、私は彼女との距離をどうするか考え始めたのです。
スマホに届いた通知を開くと、出かけ先でのせたストーリーへの返信が一件、表示されていました。送り主は、学生時代からの友人です。文面を読んで、私はいつものように笑顔の絵文字を返しました。それが少しずつ自分をすり減らしていることに、その時はまだ気づいていませんでした。
笑って返すのが当たり前になっていた
友人とは、学生時代から何でも話せる間柄でした。SNSに写真をのせると、いつも一番に返信をくれるのも彼女です。けれどその文面には、少しずつ棘が混じるようになっていました。
「写真盛れてるね、実物と違うけど笑」
お気に入りの一枚に届いたその一言に、私は笑顔の絵文字だけを返しました。本気にしたら大人げない、そう思って受け流すのが、いつの間にか当たり前になっていたのです。
冗談という言葉の便利さ
あるとき、思いきって「その言い方、ちょっと傷つくかも」と伝えてみました。すると友人は、間を置かずにこう返してきました。
「冗談だってば、本気にしないで」
その一言で、私のほうが気にしすぎているような空気になってしまいました。冗談という言葉は便利だなと思いました。どんな棘も、それを付ければなかったことにできてしまうのですから。
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下書きのまま消した一枚

























