
彼の返信が途絶え、代わりに届いたのは4曲のプレイリスト。私はそれを別れの合図だと思った
コラム
最後の1曲が、ずっと探していた返事だった
最後の曲は、「そばにいるよ」というタイトルでした。前の3曲とは、明らかに毛色が違います。距離、言葉、合わせる顔。そこまで並べた最後に、彼はこの1曲を置いていました。順番に並べた曲名が、そのまま1つの文章になっていたのだと、ようやく気づきました。打ちかけた「さようなら」を消したところに、彼から「うまく言えなくて、ごめん」と短いメッセージが届きました。私は少し笑って、「私も、そばにいる」と返しました。
そして...
彼は言葉を選ぶのが、昔から得意ではありません。それでも、4曲もかけて伝えようとしてくれたことが、今はただうれしいのです。沈黙を悪い方に決めつけていた私は、あの並びのおかげで気持ちを取り違えずにすみました。あのプレイリストは、今も二人のお気に入りとして残っています。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























