
片想いの相手に恋愛相談を持ちかけた私が、最後に聞いた一言
コラム
急によそよそしくなった彼
ある週の頭から、彼の様子が変わりました。お弁当に誘うと「ごめん、ちょっと今日は予定があって」と目を合わせずに席を立ち、残業の声かけにも「先に上がるね」と返事をするようになったのです。
私のアピールに気づいて、迷惑だと思われたのだろうか。それとも、私の「好きな人」が他にいると勘違いして、応援する立場として線を引いたのか。どちらにしても、これ以上踏み込めば、この心地よい距離まで失ってしまう気がしました。
そして...
迎えた金曜日の帰り際、彼から「少しだけ時間ある?」とメッセージが届きました。人通りの少ない静かな帰り道で、彼は一度だけ視線を上げてから、私の名前を呼びました。
「その『気になる人』、俺じゃ駄目かな」
口実だったはずの相談が、いちばん遠回りの告白になっていた。私はうなずく代わりに、ずっと心の中で繰り返していた一言を、ようやく声に出しました。
(30代女性・会社員)
本人記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























