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「予備って書いとけば、埋まらないだろ」私の休みにそう書いた彼の本当の意味を知らなかった

コラム

共有カレンダーの私の休みに、彼は「予備」とだけ書き込んでいました。やっと続けて取れた休みなのに、私は彼にとって、空いたら会うための控えの日なのだと思ってしまいました。

共有カレンダーに書かれた「予備」

彼とは付き合って1年ほどになります。彼はシフト制の仕事で、私とは休みが合いにくく、会える日を決めるときは共有カレンダーを使っていました。お互いの予定を入れておけば、無理なく合わせられると思ったからです。

私は次の休みが続けて取れたとき、久しぶりに遠出できるかもしれないと楽しみにしていました。行きたい店や見たい映画を調べて、どこに誘おうか考えていました。

けれどカレンダーを開くと、私の休みの欄に彼が「予備」と書いていました。予定の名前でも、行き先でもなく、ただその2文字だけ。彼にとってその日は、まだ何かを決めるほどの予定ではないのだと思ってしまいました。

私の休みは控えの日なのか

予備という言葉を見た瞬間、私との予定はまだ決まっていないのだと思いました。彼の仕事や別の用事が先にあって、私はその隙間に入るだけなのかもしれない。そう考えると、せっかく取れた休みを自分から提案する気持ちまでしぼんでいきました。

彼に「これ、どういう意味?」と聞くと、「予備って書いとけば、埋まらないだろ」と返ってきました。彼は軽く言ったのかもしれません。でも私には、「埋めるほどではないけど、空けておく日」と言われたように聞こえました。

「会う予定ってこと?」と続けて聞けばよかったのだと思います。けれど、もし「まだ分からない」と返されたら、さらに落ち込みそうでした。私は「そっか」とだけ返し、カレンダーを閉じました。

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