
扉の向こうから聞こえた「彼女にはまだバラすなよ」の一言に、私は最悪の想像を止められなかった
コラム
予約画面で知ったこと
数日抱えたあと、私は彼に聞きました。「私に隠してること、あるよね」
彼はスマホを操作して、旅行の予約画面を見せました。2人で行く予定の宿と移動手段がそこにありました。食べられないものを聞いてきたのも、仕事の休みを気にしていたのも、旅行の準備のためだったのです。
電話の相手は、その計画を手伝っていた男友達でした。先に話しそうになった彼を、友達が止めた言葉だったと聞きました。私が考えていたような隠しごとではありませんでした。
そして...
旅行の予定を見せられて、嬉しい気持ちはありました。でも、そこまでの数日間に疑いを増やしたことも、彼が不安に気づかないまま準備を進めたことも、すぐには笑い話にできませんでした。
私は彼に、「サプライズでも、不安になる隠し方はやめてほしい」と伝えました。彼は、喜ばせることばかり考えていたと謝ってくれました。
今も旅行の予約は2人のカレンダーに残っています。楽しみな予定ではあります。ただ次に何かを隠すなら、私が安心して待てるだけの説明も一緒にほしいです。喜ばせたい気持ちと、不安にさせない伝え方は、別に考えないといけないのだと思いました。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























