
彼女を喜ばせるつもりの計画が、いつのまにか彼女を追い詰めていた
コラム
予約画面を見せるまで
その後、彼女の返事は短くなりました。俺も変化には気づいていました。それでも、もう少しで準備が終わるから、そのとき話せばいいと考えていました。
彼女から「私に隠してること、あるよね」と聞かれたとき、ようやく自分の進め方がまずかったと分かりました。俺は旅行の予約画面を見せて、準備していた内容を説明しました。
彼女は予定そのものは喜んでくれました。でも、そこまで1人で不安を抱えていたことも話してくれました。俺が守っていたのは、彼女の楽しみというより、自分の段取りだったのだと思います。
そして...
旅行は予定通り行くことになりました。彼女も「楽しみ」と言ってくれましたが、「次からは少しだけ安心できることを言ってほしい」とも言いました。
その言葉で、隠せば喜びが大きくなるわけではないと分かりました。何も知らされない時間は、相手にとって待つ楽しさではなく、不安になる時間にもなります。
次に何かを準備するときは、全部を秘密にすることを成功だと思わないようにします。驚かせることより先に、彼女が安心して待てる伝え方を選びたいです。
(20代男性・営業職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)


























