おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

娘の子育てに口を挟み続けた私が、あの日粉ミルクの缶の前で気付いたこと

コラム

「あなたのやり方じゃ、この子がかわいそう」

連休に、娘が孫を連れて実家に帰ってきました。荷物の中にあった粉ミルクの缶を、私はキッチンで見つけて手にしていました。

「あなたのやり方じゃ、この子がかわいそう」

娘に向けたつもりの言葉なのに、口に出した瞬間、昔の私自身に話しかけているようでした。娘の返事は短いものでした。

「もう口を出さないで」

玄関で娘たちを見送った後、私は缶をふたたび持ち直し、しばらく台所に立っていました。

そして...

数日迷った末に、私は娘に短いメッセージを送りました。「育児本を1冊注文したから、あなたが読んで捨ててくれていい」と書きました。私が昔、姑に何一つ認めてもらえなかったこと。だから娘にはそんな思いをさせたくなかったはずなのに、気付けば私が同じことを繰り返していたこと。次に会えたら、粉ミルクの缶の話から、1つずつ伝えていきます。

(60代女性・元事務職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

HOT ITEM
  • X
  • Line