
「景品は会費を納めている方が対象なんです」朝の体操の会で、私だけに届いていなかった案内
コラム
思い出した初日のこと
返したあとで、初日のやりとりを思い出しました。誰でも参加していい、と確かに言われました。けれど、会の仕組みや連絡先を自分から聞いたことは一度もありませんでした。景品も飲み物も、誰かが用意してくれるものだと思い込んでいました。娘には「もらえるからね」と約束してしまっていて、今さら引けない気持ちが、あの強い書き方につながっていたのだと思います。
そして...
最終日の公園で、係の女性の方から近づいてきました。
「ご案内が届いていませんでした。ごめんなさい」
連絡用のグループに、私だけ招待が漏れていたそうです。私は用意していた封筒を渡し、「きつい書き方をしてすみませんでした」と伝えました。景品の袋を抱えた娘は、来年も来ようねと私の手を引きました。知らなかったのは事実でも、知ろうとしなかったのも事実です。
(30代女性・専業主婦)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)




























