
同棲3年目、「家事は女がやるもの」と言った彼。私が1週間家を出た結果
コラム
洗濯かごの横に、彼の脱いだシャツが3日分積み上がっていました。同棲3年目、私も彼もフルタイムで働いていますが、家事はいつの間にか全部私の担当です。その日、片付けをひとつ頼んだだけで、あんな言葉が返ってくるとは思っていませんでした。
同じ時間に帰ってくるのに
先に帰った日は、彼の分の食事にラップをかけてから、自分の分を食べるのが習慣でした。その日は片付けの途中で、「ゴミ出しだけでも、お願いできないかな」と頼みました。ソファから顔も上げないまま、彼は「家事は女がやるもの」と言いました。テレビの笑い声だけが、変わらず流れ続ける居間でした。私は蛇口を締めて、泡の残る手をタオルで拭きました。本気で言っているのだと、手を動かしながら理解していきました。
彼の実家の食卓で
数日後に呼ばれたのは、彼の実家での食事です。手料理の並ぶ食卓で、彼は「こいつ、料理まだまだなんだよね」と笑いました。私は箸を置いて、口を開きました。「私も彼と同じだけ働いています。二人の生活なのに、家事だけは私の仕事になっているのが、ずっと苦しかったです」。言い終えるまで、誰も口を挟みませんでした。彼の母は取り皿を置いて、息子の顔を見ました。「あんた、それでいいと思ってるの」。彼はお茶を一口飲んだきり、下を向いていました。食卓の空気が、それまでと違うものに変わっていくのがわかりました。
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スーツケースに詰めた1週間分
























