言葉が下手な俺が、落ち込む部下へのメッセージに選んだ1通

コラム

長文の最初の1行だけは決まっていた

既読はついたのに、返信はありません。今頃あきれているのだろうか。それとも、からかわれたと思わせてしまっただろうか。想像だけが先に進みました。打っては消してを繰り返した文章の中で、最初の1行だけは迷いませんでした。「いつも頑張っているのは、分かっていますから」。続けて書きました。「あのミスは、私の確認不足でもあります。気にしすぎないでください」「さっきのスタンプは、間違いではありません」。送ってから俺は初めて、数文字の返信を重ねてきた自分の画面を、上までさかのぼって読み返しました。

そして...

やがて「ありがとうございます。またよろしくお願いします」と返ってきて、俺は親指を立てた同じくまを送りました。今は短い返信の後ろに一言を添えるようにし、部下の送るメール案には、送信前に俺が先に目を通す時間を取っています。

(40代男性・営業課長)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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