
閉店間際のお客さまに叱られた私が、閉めた後の店で書いた1枚
コラム
閉めた後の店で書いた文面
あの日、シャッターを下ろした後で、私は裏紙に文面を書きました。
「1人で焼いているため、パンがなくなり次第、店を閉めています。ご迷惑をおかけします」
何度か書き直し、翌日からシャッターに貼るようになりました。しばらくして、あのお客さまが開店に合わせて来てくださいました。会計のとき、「この間は、すみませんでした」と言われ、私は首を横に振りました。
「いえ。こちらこそ、書くのが遅くなりました」
叱られなければ、私はまだ書かずにいたと思います。
そして...
今も、棚が空いた日は、シャッターを下ろす前に今も売り切れた日は早く店を閉めます。ただ、シャッターを下ろす前に、貼り紙が見える位置にあるかを確認しています。
(60代男性・パン屋経営)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)




























