
「お前の料理よりカップ麺のほうがマシ」と言った夫→1週間後、私のレシピを見ながら味噌汁を作っていました
コラム
夫の分を作らなくなって1週間ほどたった休日、買い物から戻ると台所に夫が立っていました。冷蔵庫に貼った私のメモを見ながら、何度も味噌汁を味見しています。
口をつけただけで置かれた味噌汁
結婚して1年。共働きですが、平日の食事は私が作ることが多くあります。夫に任されていたからではありません。料理が好きで、2人分を作って一緒に食べる時間も好きだったからです。その日も仕事帰りに買い物をして、生姜焼きと味噌汁を作りました。夫は席につくと、最初に味噌汁を口へ運びました。そして、すぐに椀を置きました。「また薄い」。以前にも何度か言われたことがあります。私は今日も、「薄かったら足していいよ」と返しました。すると夫は、「お前の料理よりカップ麺食べてるほうがマシ」と言いました。私は言い返さず、自分の椀へ目を戻しました。夫は立ち上がると、棚からカップ麺を出して湯を注ぎ始めました。私は、「じゃあ、そうして」とだけ言いました。その日は自分の分だけを最後まで食べました。
夫の分を作るのをやめました
翌日から、私は夫の分の食事を作らなくなりました。自分のためには、これまで通り料理をします。夫は帰宅するとコンビニの袋を下げていたり、棚からカップ麺を取り出したりしていました。最初の数日は、特に何も言われませんでした。私も聞きませんでした。同じテーブルに座っていても、私の前には皿と味噌汁。夫の前にはカップ麺や買ってきた弁当。食べているものが分かれると、会話まで少なくなりました。以前なら、「今日の味どう?」「もう少し濃くてもいいかも」と話していました。今は、自分が食べてちょうどよければ、それで終わりです。食器棚には、夫が使っていた汁椀が何日もそのまま残っていました。自分の分だけを作ることには、すぐ慣れました。ただ、2人で暮らしているのに食卓だけが別々になったことには、なかなか慣れませんでした。だからといって、あの言葉をなかったことにして、また夫の分を作る気にもなれませんでした。
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私のレシピを見ていた夫



























