
何気なく送った「今日もお疲れさま」3時間後に届いた長文の最後の一行で、指が止まった
カップル
付き合って2年。毎晩送る「お疲れさま」は、私にとって「おやすみ」と同じくらい自然な習慣でした。あの夜届いた返信を読むまでは。
いつもと同じ夜のはずだった
その日も仕事帰りの電車で、いつものようにメッセージを送りました。
「今日もお疲れさま」たった8文字。特別な意味はありません。今日も一日が終わったね、という、ただそれだけの合図です。
送ったのは19時過ぎ。既読はすぐにつきました。でも返事は来ない。いつものことです。彼は返信が遅いタイプだからと気にも留めず、夕飯の支度を始めました。
スクロールしても終わらない
22時過ぎ、スマホが光りました。開くと、画面をスクロールしても終わらない長文が表示されていました。彼がこんなに長い文章を送ってきたのは、付き合い始めてから一度もありません。
「最近ずっと考えてたことがある」から始まるその文面には、私たちの日常が淡々と並んでいました。毎日同じ時間にやりとりをすること。週末に同じカフェに行くこと。「おやすみ」のあとに会話が続かないこと。
そして「俺たちっていつからこうなったんだろう」という一文。指先がじわりと冷たくなりました。
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最後の一行

























