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彼女から印の意味を尋ねられた僕は、運営の説明文に何も言い返せなかった

カップル

僕も知らなかった、青い印の意味

プロフィールの名前の横にある、小さな青い印。僕も付いているのは知っていましたが、本人確認のマークか何かだと思っていました。だから「本人確認のマークだったと思う」と答えました。彼女は黙って、アプリの説明ページを開いて見せてくれました。

「アクティブかつ円滑に利用しているとサービスが認定したユーザーに付与される印」。文字を読んだ瞬間、僕の中で組み立てていた言い訳が、ひとつずつ意味を失っていきました。

「会ってないから大丈夫」と思っていたのは、自分だけでした。半年間、僕はメッセージを送り、写真を眺め、いいねをつけ、誰ともトラブルなく日常的に使い続けてきた。運営に評価されるほどに。「会っていない」のレベルの話では、もうなかったのです。

そして...

彼女は「明日からしばらく、別々に過ごそう」とだけ言いました。何も言い返せませんでした。彼女は寝室の扉をそっと閉めて、それきり戻ってきませんでした。

リビングに残った僕は、ホーム画面のアプリを長押しして、削除ボタンを押すまで、何分かかったか覚えていません。消したところで、半年間のあの印は、運営の記録の中に確かに残っているはずです。

「実際には会っていない」。それは僕の中だけで意味を持つ言い訳でした。彼女にとっても、運営の判定にとっても、それは免罪符にはならなかった。当たり前のことを、僕は半年もかけてようやく理解したのです。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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