
喧嘩した翌朝、僕は『おはよう』とだけ送った。謝罪のタイミングを見失った話
カップル
ようやく送れた「ごめん」
「違う」を見て、ようやく覚悟が決まりました。10分くらい考えてから、「おはよう、ごめん」と送りました。すぐに「最初からそう言って」と返ってきて、僕はもう一度自分の中の言い訳を確認しました。本当は最初からそう言うべきだったのに、なぜ言えなかったのか。
「言おうとしてた」と返したのは、半分本当で半分嘘でした。打とうとはしていたけれど、最後に勇気が出なかった。「してなかったでしょ」と返ってきて、僕はもう言い訳をやめて、昨日のことを正直に文章にしました。仕事の連絡が立て込んでいたこと、本当はあの場で謝りたかったこと、タイミングを逃したまま朝になってしまったこと。最後に「直接話したい」と添えると、彼女からは「電話して」とだけ返ってきました。
そして...
少しして、僕は彼女に電話をかけて、改めて「昨日は本当にごめん」と言いました。彼女は少し黙ってから、「電話してくれてよかった」と返してくれました。声を聞いて初めて、僕の中にあったわだかまりが、少しずつほぐれていきました。
朝、何と送ればいいかわからずに「おはよう」とだけ送ってしまった自分のことを、僕はたぶんこの先も忘れません。謝るタイミングを逃した夜の気まずさと、翌朝に踏み出せなかった弱さを、彼女の前ではちゃんと覚えていたい。次に喧嘩したときは、朝の挨拶より先に「ごめん」と打てる人でいたいと思います。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























