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「別れるかも」と思って付き合うほうが、結果的にずっとラブラブでいられるんだよ

カップル

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「こういうデートがしたい!」はガンガン伝えていこう


「別れたあとって、『もっとこういうことしたいと思ってたのにー!』って気持ちが溢れてくるので、そういう後悔をしないように、行きたいところややりたいデートは、逐一彼氏に伝えるようにしています」(美容師/24歳/女性)


恋愛は、主体的じゃなくちゃいけません。

「彼が素敵なところに連れて行ってくれるはず」と受け身一辺倒になって、それで彼が選んでくれたお店に対してああだこうだ心の中で文句を言うよりも、もしも自分で「いいなぁ~」と思うデートがあるのなら、そういうのはバシバシとアピールしていくべきでしょう。

それは、もしも万が一別れてしまったときに「これをやっておけばよかった……」と後悔をしないためでもありますが、もちろんそれだけではありません。

男性と話をしているとよく聞く話として「もちろんデートはこっちが主導でいろいろと企画することもできるけど、あっちからもいろいろと意見を出してくれる方が楽だし、結果的に楽しめることも多いので、嬉しい」みたいなものがあります。


これはたしかにおっしゃるとおりで、やっぱり、デートはふたりともがコミットしないと、いいものが作れません。

彼だってデートのプロではありませんので、デートプランを無限に持ってるわけでもありませんし。


それに、ふたりでああだこうだ言いながら企画したデートなら、「ネットでは評価がよかったけれども実は行ってみたら微妙なお店だった」みたいに、たとえそれがちょっと失敗に終わったとしても、痛み分けというか、それはそれで笑い話になりますからね。

「わかってくれてるはず」で一生後悔するかも?


「彼氏が仕事忙しすぎて、すごくさみしかったんだけど、さすがに彼も私の気持ちをわかってくれてるだろうと思ってた。私の気持ちをわかったうえで、それでも私よりも仕事を優先し続けて、『仕事:彼女=10:0』の状態を続けてるってことは、単純に仕事が忙しいだけじゃなくて、私のことを好きって気持ちも冷めたんだろうって。それで私から勝手に諦めて、サヨナラした。でもこの前ちょっと用事があって久々に再会したときに、『実は俺あの当時、逆に仕事に熱中しすぎて単純に見捨てられたのかなーって思って、引き留められなかったんだよね。実際、引き留める資格もなかったと思うし……』って本音を言われて、めっちゃふたりで泣いた。結果的にいろいろあってよりを戻せたけど、その後はちゃんと、気持ちを伝えるようにしています」(広告/27歳/女性)


……ノロケかい!

嘘です。すごくいいお話。


たしかに恋愛をしていると、「素直」でいることよりも、自分のプライドを守るためだったり、あるいは相手に対して勝手な期待や希望的観測を抱いてしまった結果、伝えるべき気持ちを伝えられないままになってしまう場面にしばしば遭遇します。


ですが、たとえば「さみしい」とか「ここが不満」とかいう気持ちをあなたが抱いているときに、それを彼が「わかってくれてる」なんてどうして思うことができましょう。


じゃあ逆に、「彼が言葉にはしていないけど、心の中で実は『わかってくれてるはず』とあなたに対して思ってる本音ってなーんだ?」といま自分自身が聞かれて、「うん、わかるよ!あれでしょー?」と即答することができるでしょうか?私はできません。


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そしてそういう「伝えたい気持ち」を伝えないまま、「わかってくれてるはず」と自分は思っていて、でも実際には相手は全然わかっていない状態って、それこそまさに上のお話のふたりがそうであったように、「お別れ」に直結しやすい危険な状態です。


まあたしかに、仕事を頑張りすぎるほど頑張っている彼に対して「さみしいんだけど」と伝えたり、明らかに悪気はなさそうな彼の言動に対して「それ、やめてほしい」と伝えたりするのは、少し自分に対して大人げなさとか、彼に対して申し訳ない気持ちとか、それこそ「こんなこと言ったらウザいって思われちゃうんじゃないか?」みたいな不安を感じてしまうことがあるかもしれないけれども、やっぱりそういう気持ちは、伝えない方がずっとヤバいです。なので「最悪、別れても仕方がない!別れて後悔するよりマシ!」と開き直っていきたいものですね。

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