しゃがむ女性

2019.04.04PR

セフレと付き合いたいあなたへ。本気で付き合う攻略法!


今はセフレどころか恋愛に驚くほど縁がない私ですが、これまでの恋は幸か不幸か、高確率で“セフレ”という関係から始まっていました。
もちろんセフレ止まりで終わったものもありますが、そこそこの確率で本命の女にのし上がってきました。

今、好きな人とセフレの状態で「付き合うにはどうしたら良いの?」と悩んでいる女性もいると思います。
今回は、セフレの男性に片思いをしている女性たちがどのようにして両思いを目指したら良いか、徹底的に考えたので心して読んでね!(結構、突拍子もないこと書いているけど全部実体験に基づいているよ!)
そもそも論になりますが、男性は“セフレの女性”と付き合いたいと思っているのか、疑問に抱いている人もいるでしょう。
結論から言ってしまうと、その心理は“NO”です。

これ、私がまだまだ元気にセフレとの関係を築いていた頃、相手の男性に聞いてみたんです。

セフレとの会話

ストレートに“本命として考えていない”と言われたことにグサッときたのを今でも思い出します…。
他にもこのように答えるセフレの男性は何人かいました。付き合いたいと思っている側からすると、「都合が良いな~」なんて思いますね。


男性の傾向として「好きな女性には潔白でいてほしい」という願望を抱えているようなので、セフレは「本命としては見れない」のかもしれません。
「彼は本命として見てくれていないけど…好きになっちゃったよ…」と絶望な気持ちを抱いている人もいるでしょう。


先ほど話した彼とは違う人からも同じようなことを言われたことがあるのですが、それを聞いた時は「もうこの恋は無理かもしれない…」と諦めかけていました。



しかしその相談を女子会でしたところ「ズルズルと片思いを続けていたって不毛なだけ」とのことで…

「 半年の期間限定で片思いをしろ 」

と、少々辛口なアドバイスが。

たしかに、その場の雰囲気や気持ちに流され、ケジメをつけて“NO!”と言えないから男性とセフレの関係を持ってしまうんですよね。
ケジメをつけずに片思いを続けてしまうと、引き際が分からなくなってズルズルと想いを寄せ続けてしまう…。
また、セフレのことを想う時間が長くなってしまうと「ここまで好きって思ったのに諦めるのは何だかなぁ…」という、変な“プライド”が生まれちゃったりするんです。


あなたが今持っていない“ケジメ“、実はセフレから本命に昇格するのに必要なものなんです。
これから“半年間の片思い”の中でしていくべき行動も、全てこの“ケジメ”が絡んでくるのでまずは「ケジメをしっかり持つ」ようにしましょう。
「ストレートにケジメが大事!」なんて言われたって、そう簡単にケジメが持てたら苦労しませんよね。


これは本当に人それぞれになってきますが、ウジウジしていた私が“ケジメの意識”を持つきっかけになったのが…

恋愛以外の大切なものを全て捨てる

これです。「ナンノコッチャ」となりますね…。
女子会で言われたんです。

友達からのアドバイス


今考えるとだいぶ暴論ですが、この言葉を投げかけられてハッとしました。

私、恋愛以外に大切にしているものあるわ。

私のプロフィールを見てくれている読者のみなさんなら分かると思いますが、私、ライターや官能小説家以外にも“音楽制作”や“バンド”といった活動をしているんですね。
友人は、私のこの活動を上手く使って「半年っていう期限が守れなかったら、音楽制作に使っている楽器とか全部強制的に売り飛ばす」とか言ってきたんですよ。なにこれ、拷問かよ。


まさか~と思っていたんですけど、そこそこ具体的に売り飛ばす計画が進み始めちゃったので「これはヤバイ…」と危機感を抱いたんですね。

それと同時に「セフレ沼にズブズブとハマッていきそうだったけど、それ以外にやりたいことはある。セフレのために音楽を手放すのは違う気がする」って真面目に考えることができました。


これはあくまでも特殊的な例なのですが、ケジメをつける際に“恋愛以外の大切なもの”を見つけて、セフレのために手放せるか…と冷静に考えることで、ある種の“保険”をかけることができるんですね。
いわば「私からセフレが居なくなっても、他に大切にしているものがあるから大丈夫!」と前向きに半年間の片思いをしようという気持ちになるんです。


このようなケジメのつけ方をすることで、セフレに恋をする間にあなたの“自立心”を養うことができます。
ということはですよ?恋愛において最大の敵“依存心”を持つことがなくなるんです。

これはセフレとの恋愛に限った話ではなく、あなたの将来の恋愛にも必ず役に立ちます。
自分自身の幸せな縁を招く要素になりますので、ケジメをつけるのと同時に依存心を持たない思考を手に入れてみましょう。
はい、ここでケジメの気持ちを持てたあなた!セフレと付き合うための第一歩を踏み出すことができました。
その第一歩から戻ることなく、このままずんずんと片思いを続けていきましょう。


この項目では、セフレに片思いをしている半年の間であなた自身がやっておきたいことを3つお話ししていきます。
これは“絶対決行”と言ってもいいくらい大事です。それでは見ていきましょう。
いつかの記事でもお話しましたが(<依存サイクル>と<友達に会う>を意識して「都合のいい女」から卒業しよう!)、人間は“居心地の良い関係”を無意識に求める傾向があります。
この記事を読んでいるあなたも、居心地の良い関係を求めた結果、セフレに辿り着いてしまった…はず。

ここで急にセフレの関係をスパッと辞めてしまうと、あなた自身もメンタル面が辛くなりますし、彼の方も急に距離を置かれて戸惑ってしまいます。

だから、無理に「完全に辞めよう」とせず、しばらくは“緩く”、セフレと体の関係を続けていきましょう。
例えば月に2回、セフレと会ってベッドを共にしているのであれば、月1回に頻度を減らす…というように、回数を減らしつつ体の関係を続けることで、“緩さ”を生むことが可能です。

「少しずつセフレという関係からフェードアウトをしていこう…!」という気持ちで、緩く体の関係を続けていくことを片思いの第一段階として考えれば、その後のあなたの行動がより活きてきます。
しかし、体の関係をズルズルと続けてしまっては元も子もありません。
ここでもしっかりと“期間”を定めましょう。

その期間はずばり、“3ヶ月間”です。

半年の間のうちの半分は、大きな波風を起こさずゆるゆると体の関係を続けていきましょう。
頻度を減らして「月1」と決めたとしたら、3ヶ月の間に3回ベッドを共にする…ということになります。
そう考えると、回数自体も減っていくので、自然とセフレと距離を置くようになるのです。


さて、セフレと「体の面で」距離を置いた頃、ちょうど半年で片思いを成就しようと決めてから3ヶ月が経っているはずです。

このタイミングで1回、セフレに「好き、付き合いたい」と思い切って告白しましょう。
告白をすることで、距離を置いた理由をセフレに知ってもらうのです。


私も「距離を置いていたのは、好きだったからなの」と言ったことがあります。
もちろん、当時のセフレの反応は無。分かっていました。

セフレから「うん、俺も好き」というポジティブな返答が来るのは期待しない方がベターなんです。
最初の項目でも話したように、男性は無意識の中にセフレと付き合いたくないという心理を抱えています。

このタイミングの告白はあくまでも“体の距離を置いていたフラグを回収する”というのを目的にしたもの。
「とりあえず自分の気持ちを知ってもらう」というスタンスで、告白をすることを意識しましょう。
ここで「告白が成功した…」という幸運な女性はCongratulations!

そのまま彼との付き合いを続けていってくださいね。
これ以降はセフレにフラれちゃった女性に向けた内容を書いていきます。


セフレにフラれたら、スパッと体の関係を辞めてください。
きっと甘い言葉をセフレに言われることもあると思います。

「好きなのにどうしてシてくれないの?」
「いや、俺だって好きだからこうして誘っているし…」
※全て私が当時のセフレに言われたことです。


この「彼が欲求を発散したいがために言ってくる『好き』という言葉」に影響されないように気を付けてください。

セフレが発する甘い言葉に乗ってしまうということは、あなた自身が決めた「ケジメ」を手放すだけでなく、「セフレから抜け出して本命の彼女になりたい」という誠実な気持ちをも捨てることにもなってしまいます。

また、告白をした後にきちんと“セフレの関係にNO”と言えるようにならないと、あなたの本気度も相手に伝わりません。


ここで勘違いをしないでほしいのが「あくまでも、体の関係をスパッと辞める」ということ。
普通に会ってご飯をする…と言った“セックスが絡まない状況”は、どんどん作っていきましょう。
この3つを通して、セフレの行動が狂ってきたら“あなたの勝利”はもうすぐそこ。
セフレの行動が狂うというのは、以下のようなことです。

セフレが狂ったサイン

狂ってきたと判断する感覚は「自分から声をかけないと会えなかったのに、向こうから声をかけて会うことが増えた」というものになります。
この感覚をジワジワと感じるようになったら「あ、彼は徐々に狂ってきているな…」とニンマリしちゃいましょう。

私もセフレに告白をして、体の関係を拒否するようになったら「顔の骨が折れた」というような雑談LINEが届くようになりましたし、相手から「たまには飲みに行こうよ」なんて言われたりしました。
このように、何らかの変化というものがついてくるので、それを見逃さないようにしましょう。
告白をしてフラれた…ってなると、そこでどうしても気持ちが折れそうになりますよね。
しかし、どっかの先生が「諦めたらそこで試合終了ですよ…」と言っていたように、ここで彼への気持ちを諦めてしまっては、その恋、終わってしまいます。(上手く言おうとして失敗していますね)

あなたの大切な恋を諦めないためにも、フラれた後にしておきたい3つの行動をお話します。
セフレが狂い始めてくると、前よりもLINEが送られてくるというお話をさっきの項目でしましたが、この時、勇気を出して少しだけ“既読無視”をしてみましょう。
雑談のLINEが増えてきたのであれば、頻度としては“3回に1回”のペースで既読無視をする…。

もちろんこれはあくまでも目安にすぎないので、かっちりと駆け引きをする必要はありません。
この時「私はもうあなたのセフレじゃないので、あなたの思う通りに動きません」っていう気持ちを持てるとなお良いでしょう。

というのも、この気持ちがないと“自尊心”がどんどん低下していくんです。
「私なんて所詮ただのセフレだから~…」なんて思ってしまったら、進む恋も停滞してしまいます。
というか、私自身が「私なんて~…」と自尊心低めで恋愛をしちゃうんで、なかなか上手くいかないのすごく分かるんです。「私なんてこんなブスだから絶対振り向いてもらえない」的な。


そんな私とは正反対で、自尊心がエベレスト級に高い人が私の友人にいるんですよ。
その子にセフレとのことを相談したら…

「私だったら自分のこと大事にして、“私が求めているのは付き合ってくれるあなたであって、セフレの関係じゃない!”ってなるね。だからLINEとか来ても無視するときは無視する。自分が大事だから自分の時間確保するときは普通に切り捨てる」

シンプルにすごい。こんな風に言えたらどれだけ心が楽になるんだろう。


ぐにゃぐにゃと寄り道をしましたが、言いたいのは「自分の時間を確保する」という名目でLINEを控えれば、自然と自尊心の高さもついてくるようになりますよということ。


“駆け引きをするんだ!”という意識を持つのではなく、自分の時間を大事にして自分が返事をしたい時にするという“当たり前”のことをしっかりやるようにすると、あなたの恋は停滞することなく進みますよ。

因みにセフレとTwitterやFacebookといったSNSで繋がっているのであれば、いいねやリプライも気が向いた時にすると良いですね。
1の段階で自尊心を高く保つコツを手に入れたあなた。
「デートは向こうから誘われる気持ち7割、こっちから誘う気持ち3割」もついでに持っておきましょう。

少しずつ距離を置かれ、告白してきたのと同時にスパッとあなたが離れていく…。

これは彼から“セフレ”という居心地の良い関係を奪っていることになります。
そうなると、向こうは何らかの焦りを感じるはず。

その焦りが大きくなると、また心地良い関係を築こうと彼の方からデートに誘ってくる機会が増えてくるように…。
それを見越して「デートは向こうから誘われる!」という気持ちを持ちましょう。

とはいえ、それだけではどうしても不安になってしまうもの。
その不安を取り除くために“自尊心”というものが存在します。

「私は自分が大事。あなたが好きだし、今はあなたと一緒にいたいからデートに誘っているの」

こんな気持ちでたま~に彼をデートに誘ってみましょう。
それでOKがもらえればデートの予定を立てれば良いですし、断られたのであれば「そっか~残念!」と言いながら「ま、全然良いや!他のことをしよう!」と自尊心の高さを発揮して切り替えられます。
最後はこちら。セフレに「恋活宣言をする」になります。
「私、彼氏が欲しいから恋活する!だからもうセフレの関係は断ち切る」と言えば、あなたが本気でセフレの関係をやめようとしているのが彼に伝わります。

この時、さらっと「あなたも彼氏候補だから…」と言えば、あなたの気持ちがいかに本気なのかを理解してもらうことが可能です。
さて、これらを半年の間で実行して、セフレの彼に本気で向かっていきましょう。
今回、ご紹介したことをちゃんと行動することで…

メリットのリスト


このようなメリットが生まれます。


しかし、ここで疑問を思い浮かべる人もいるでしょう。

「3ヶ月経って告白した時に断られて、向こうが追いかけてきた時と追いかけてこなかった時の行動、どうしたら良いの?」

告白後の彼の態度で考えたい、あなたの対応をお話します。

・向こうが追いかけてきた場合
また3ヶ月後に告白するのことを目標に、彼と関わりを持っていきましょう。
3ヶ月間はじっと待ってください。もしかしたら告白されるかもしれません。
告白がないようであれば、また改めて3ヶ月後に気持ちを伝えましょう。

・追いかけてこなかった場合
お話しした「半年間でやった方が良いこと」
1:とりあえず緩く体の関係を続けてみる
2:3ヶ月後に1回「付き合いたい」と告白する
3:フラれたらセフレとの体の関係をスパッと辞める
を意識しましょう。


追いかけてこなかったからと言って、無理やりに諦める必要はありません。緩く体の関係を続けて、また3カ月後に告白してみてもいいでしょう。
しかし、ケジメをつけることにした「半年」を迎えても彼が追いかけて来なければ、諦めるのがベターです。
追いかけ続けても不毛なだけですし、あなたも疲れてしまうはずです。
さて今回は「セフレと付き合いたい女性がどんな行動をしたら良いか」について書いてきました。
今日お話をした…

♡“ケジメ”をつけて、半年という期間を設けて片思いを進める
♡3ヶ月後に1度告白をして、彼の様子を伺いながらその後の行動を考える
♡“セフレ”という居心地の良い関係を彼から奪う気持ちで片思いを進める
♡“自尊心”を高く持って自分の時間をきちんと確保する

これらを意識して、セフレと付き合えるように着々と片思いを進めていきましょう。

セフレを好きになるということは、どこかで“引き際”を決めないとズルズルと気持ちを引きずってしまう恋に足を踏み入れることになります。

“ケジメ”と“自尊心”をこの恋愛を通して手に入れることができれば、セフレとの恋もメンタル面がやられることなく進めることができますし、仮にその恋がダメだったとしても、将来の恋愛に役立つはずです。

覚悟を決めたあなたは、ぜひ、“期間限定の恋”を楽しんでみてくださいね。(ヤジマユウキ/恋愛コラムニスト・官能小説家)

(ハウコレ編集部)

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