
サプライズの予定がトラブルに見舞われて→結婚記念日の日、帰ってみると冷凍チャーハンが食卓に
恋愛
結婚して5年。妻との記念日を忘れたことは一度もありませんでした。今年は特別な年だから、とびきりのサプライズを用意しよう。そう思って準備を進めていたのですが、気づけば大切なものを見失っていたのです。これは、不器用な自分が妻を傷つけてしまった、お話です。
秘密の計画
結婚5年目の節目に、妻を海外旅行へ連れていきたいと考えていました。新婚旅行で行けなかった場所に、今度こそ二人で行こう。そのために旅行会社と何度も打ち合わせを重ね、帰宅が遅くなる日が続いたのです。妻には「仕事が忙しい」と嘘をついていました。「当日に驚かせたい」という思いが先走り、心配そうな妻の顔を見ても「あと少しの辛抱だ」と自分に言い聞かせていたのです。記念日の話題を出されるたび、曖昧な返事でごまかしていました。
届かないチケット
記念日の朝、妻が「今日、何の日か覚えてる?」と聞いてきました。もちろん覚えています。でも、ここで答えたらサプライズが台無しになる。だから「ごめん、今日も遅くなる」とだけ伝えて家を出ました。会社にチケットが届く手はずになっていたのです。ところが、届くはずのチケットが届きません。旅行会社に電話すると、手続き上のトラブルで発送が遅れているとのこと。焦って何度も電話をかけ、気づけば夜になっていたのです。
次のページへ
置き手紙


























