
転職後、「俺の会社とは格が違うから」と彼女をバカにし続けた俺。見下していた彼女の実力を思い知った日…
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同僚の一言で崩れた思い込み
ある日、同僚がデザインの外注先を誇らしげに報告してきました。「小さい事務所なんだけど、仕事のクオリティがすごくて。ロゴもビジュアルも社内で大好評だよ」。同僚が見せてきた制作実績に、息が詰まりました。見覚えのあるデザイン、それは彼女の仕事でした。
同僚は続けて言いました。「彼女さんだって聞いて驚いたよ。素晴らしいお仕事だね」。「趣味みたいなもの」と笑った仕事が、自分の会社を動かしていた。俺は会社の看板でしか自分を語れないのに、彼女は自分の手で価値を生み出していたのです。足元が崩れるような感覚でした。
そして...
その夜、迷いながらもLINEを送りました。「同僚から聞いた。俺、ずっとひどいこと言ってたよな。本当にごめん」。すぐに許してもらえると、どこかで思っていたのかもしれません。でも返ってきたのは、「ありがとう。でも正直、この半年でたくさん傷ついたよ。少し距離を置かせてほしい」という一文でした。
画面を見つめたまま、何も返せませんでした。いつも笑って受け止めてくれていた彼女が、初めて本音をぶつけてくれた。その重さが、ようやくわかりました。6年間、隣にいてくれた人の仕事も、気持ちも、まっすぐに見ようとしなかった。失ったものの大きさに気づいたとき、後悔だけがじわじわと広がっていきました。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























