キスマークを消すには

首のキスマークが消えるまでの期間は？

首のキスマークが消えるまでの期間は、およそ4日～7日、長くて10日ほどだと言われています。ですが女性の体質や皮膚の状態、男性の吸引力によっても異なりますし、一概には言えません。早い人だと2日程度で消える人もいるようです。

キスマークの原理は、皮膚に吸い付くことにより起こる内出血です。医学用語で「吸引性皮下出血」と言うそうです。ですから日頃から内出血が治りにくい女性は、やはりキスマークが消えるのにも時間がかかるでしょう。首へのキスマークの付け方を学ぶ男性には、同時に首のキスマークを即座に消す方法もマスターしておいてほしいものですね。

キスマークの原理は、皮膚を強く吸引することで起きる内出血なので、それを消すには血行を促進するのが効果的です。

ネットにも、血行を良くして首についたキスマークを消す方法がたくさん載っています。しかし効果があるかどうかは、その人の体質や肌の状態によっても異なりますし、いくら多くの人が効果を感じている方法でも、必ず自分にも効くかどうかはわかりません。

キスマークを早く消したいなら、一般的に言われている「首に付けられたキスマークを早く消す方法」を、かたっぱしから試してみるしかないでしょう。

温めると血管が膨張し冷やすと血管が収縮するため、交互に温めたり冷やしたりすることで血行が良くなります。そのため、キスマークの跡も早く消えるのではないかと言われています。

ホットタオルやカイロをキスマークがついた部位に当てて温め、保冷剤や冷やしたスプーンなどを当てて冷やし、それを交互に繰り返しましょう。効果には個人差がありますが、試してみる価値はあるかもしれません。

根本的にキスマークを消すわけではありませんが、コンシーラーで隠すのは簡単で確実な方法です。普段お化粧するときにニキビ跡やシミなどを隠している要領で、首や喉などキスマークがついている部分に、肌色に馴染むよう色を調整してコンシーラーを重ねていきましょう。

そうすればかなり目立たなくなりますし、少々色ムラが出来たとしても、よほど近くで凝視しない限り人に気づかれることはないでしょう。しかし汗でコンシーラーがとれてしまう恐れもあるので注意が必要です。小まめにチェックして塗り直すようにしましょう。

キスマークを消すには、血流を良くすることが大切です。歯ブラシやくしなどでキスマークを優しくなぞることで、その周辺の血行が促進され、キスマークが早く消えるのではないかと言われています。しかし強くこするとそれが原因で肌が傷ついてしまうので逆効果です。この方法を試す場合は、決して肌に負担をかけないよう、優しく行うようにしましょう。

一番手っ取り早くて簡単な対処法が、首にマフラーやストールなど巻物をすることです。効果的なキスマークの消し方が見つからないときは、オシャレを楽しんでいるように見せかけて、首のキスマークを隠すのはいい方法です。

ただ会社ではマフラーやストールを外さなければならないことが多いでしょう。そういう場合、ハイネックのトップスを着たり、首を寝違えたふりをして湿布を貼ったりするのもいい方法だと思います。ただしこれはあまり頻繁には使えない対処法なので、今後は目立つところにキスマークをつけないよう、彼にちゃんと伝える必要があります。

キスマーク以外の愛情表現に促そう！

キスマークは愛情表現の1つでもあります。

それを分かっているからこそ、彼を傷つけたくなくて「やめて」と言えない女性も多いでしょう。拒むだけでは彼を傷つけてしまうかもしれません。ですが上手に他の愛情表現に促せば、彼を傷つけることなくキスマークを阻止できます。

また、ラブラブなムードのときではなく、冷静に話し合えるようなときに「気持ちは嬉しけど人に見られたら困るから、見えるところにキスマークを付けないでね」と、優しくはっきりと彼に伝えておきましょう。

愛情表現は嬉しいこととキスマークをつけてほしくない理由をどちらも明確に伝えるのがポイントです。ラブラブなムードのときはキスマーク以外の愛情表現に促し、冷静なときにちゃんと話し合う。これできっと彼もわかってくれるはずです。(marina/ライター)

(ハウコレ編集部)