
「うちの嫁は気が利かない」親戚の前で私を下げ続ける義母→次の法事で私が欠席したら、義母が恥をかいた話
コラム
体調不良で欠席した法事の日
ある日の法事の前日、私は熱を出してしまいました。「体調が悪いので休ませてください」と義母に電話すると、少しの沈黙のあと「わかりました。」とだけ返ってきました。
当日、布団の中で「大丈夫だろうか」と気にかけていましたが、夕方になって夫から連絡が入ったのです。
「大変だったみたいだよ。料理が全然足りなくて、おばさんたちが気を使って惣菜を買ってきてくれたらしい」。そして親戚のひとりがこう言ったそうです。「全部お嫁さんがやってたのね」と。
そして...
翌月、義母から電話がかかってきました。いつもの用件かと思って出ると、少し震えた声で義母はこう言ったのです。「いつも……本当に助かってた。ごめんなさいね」。短い言葉でした。けれどそれは、何年も待ち続けたひと言でした。
電話を切ったあと、涙が止まりませんでした。全部が報われたとは思いません。でも、あの日私が休んだことで、義母は初めて気づいたのかもしれません。「当たり前」の裏側に、いつも誰かの手があったことに。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























