
部下に厳しくあたっていた私⇒ある日、人事から呼び出しを受けて...
コラム
突きつけられた記録
ある日、人事から呼び出されました。「あなたの直属の部下から相談がありました」。そう言って見せられたのは、3ヶ月分の記録でした。
日付、私が言った言葉、他の部下との対応の違い。全て事実でした。「同じミスでも、彼女にだけ厳しい言葉を使っていますね」。担当者の言葉に、何も言い返せませんでした。記録の中の自分の言葉が、あまりにも攻撃的で、目を覆いたくなりました。
そして...
こうして、部下は別の部署に異動になりました。私は厳重注意を受け、ハラスメント研修を受けることになりました。 研修で講師が言いました。
「無意識の偏見は、本人が一番気づきにくい」と。その通りでした。私は公平なつもりで、一人だけを追い詰めていた。
「厳しく育てている」という言い訳の下で。彼女がどれだけ苦しんでいたか、記録を見て初めて想像できました。遅すぎる気づきです。これから先、部下を持つ資格があるのか。自分に問い続けながら、働いています。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























