
「なんで怒ってるの?」と聞き続ける夫→私は“怒りの理由”を冷蔵庫に貼って伝えることに...
コラム
夫婦なのに、どうしてこんなに伝わらないのだろう。何度もそう思いました。言葉にすれば済むことかもしれない。けれど、毎回説明しなければわからないことに、少しずつ疲れていったのも事実です。だから私は、ある夜、言葉とは違う方法を選びました。
「自分で考えて」の繰り返し
夫は、私が怒ると必ず「なんで怒ってるの?」と聞いてきます。最初の頃は丁寧に説明していました。でも何度伝えても、また同じことが繰り返される。「言わなくても気づいてほしい」のではありません。「何度言っても覚えてくれない」ことが、本当の問題でした。
ある夜も、夫がいつもと同じことをしました。私の表情が曇ったのに気づいたのか、「何か怒ってる?」と聞いてきました。私は落ち着いた口調で「なんで怒ってるかわかる?」「自分で考えて」と返しました。
3回連続で外した夜
夫は考え込みました。「仕事のこと?」違います。「返信が遅かった?」違います。「ごはんの味?」それも違います。3回連続で外したとき、夫は困ったような顔で「わからない、ごめん」とだけ言いました。
謝ってほしかったわけじゃない。ただ、考えてほしかった。的外れな謝罪をされるたびに、伝えることへの疲労感だけが積み重なっていきました。
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冷蔵庫に貼り出したもの


























