おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

自分の子供を必ず主役にしたいママ友→ママ友の子供に本音を聞いてみた結果

コラム

幼稚園の発表会のたびに、同じ子が主役になります。親の働きかけだと誰もが薄々気づいているなか、私はずっとモヤモヤを抱えていました。当の本人から思わぬ言葉を聞くまでは。 

毎年同じ顔

発表会の季節が近づくと、ママたちの間に微妙な空気が漂います。「うちの子、主役が向いていると思うのですが」と先生に働きかけるあのママのことを、誰もが知っているからです。主役はいつも同じ子でした。

私の娘も今年は毎日練習していました。台詞を何十回と繰り返して、「絶対主役になりたい」と目を輝かせていた。それでも結果は同じ。娘は端の役に回りました。「なんで練習したのに」と泣く娘を抱きながら、胸の奥に黒いものがこみ上げました。

砂場での問いかけ

発表会から1週間後、公園でその主役の子と話すタイミングがあったので聞いてみました。「主役、どうだった? 楽しかった?」と軽い気持ちで聞きました。しばらく砂場に目を落としてから、その子は小さな声で言いました。

「本当はやりたくなかった。お友だちのほうが上手だったもん」

5歳の子がそんな言葉を抱えていたとは、思ってもみませんでした。

次のページへ

怒りのゆくえ
  • X
  • Line