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「PTAの仕事もまともにできないの?」と責める会長→後任の私が変えた組織

コラム

後任として立った日

年度が替わり、会長が退任しました。次の会長を決める場で、誰も手を挙げない沈黙が続きます。気がつけば私は手を挙げていました。

「私のやり方で進めさせてください」自分でも驚くほど、声は落ち着いていました。

最初にやったのは、期限に余裕を持たせることと、失敗を責めないルール作りです。

「完璧でなくていい、みんなで補い合えればいい」その言葉に、役員のお母さんたちの表情がふっとやわらいだのがわかりました。

そして...

前会長のやり方が間違っていたとは、一概には言えないのかもしれません。あの人がいたから回っていた部分もあったはずです。でも、あの一言で私がどれほど傷ついたか。同じ思いをする人を作りたくなくて、私は自分なりの組織を作ることに決めました。

完璧でなくても回る仕組みを、少しずつ。あの日握ったハンドルの冷たさを、私はたぶんずっと忘れません。でも、もう泣きながら帰る人は出さない。それだけは、はっきり決めています。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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