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「今日残業」とメッセージを送ってきた彼に「お疲れさま、何時に終わる?」と返した夜、既読のまま朝を迎えた話

コラム

付き合って2年。返信が遅れることはあっても、既読のまま夜が明けたのは初めてでした。翌朝届いた一通のメッセージに、私はどうしても問い返すことができませんでした。

何でもない火曜の夜

火曜の夜7時すぎ、彼から「今日残業、ごめん」と短いメッセージが届きました。週に一度くらいはあることで、特に驚きもしません。「お疲れさま、何時に終わる?」と返して、夕飯の支度を始めました。返信が来ないまま21時、22時と時間が過ぎていきます。既読はついている。彼はいつも、忙しいなりに「もう少しで終わる」「今から帰る」と一言だけは送ってくれる人でした。それが今夜に限って、何もありません。スマホをテーブルに置いたり、もう一度開いたりを繰り返しているうちに、いつの間にか日付が変わっていました。

既読のまま朝が来て

ベッドに入ってからも、暗い天井を見上げては何度かスマホを確認しました。1時、3時、明け方になっても通知はありません。寝たのか寝ていないのか、自分でもよくわからないまま朝になりました。出勤の支度をしながら、テーブルに置いたままのスマホを横目で見つめます。何かあったのかもしれない。事故とか、急な体調不良とか。そう思おうとする一方で、別の可能性も頭をよぎりました。朝8時半、ようやくスマホが鳴りました。

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