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彼女のテスト結果を一発で当ててしまった俺が、急いでケーキを抱えて走った話

コラム

俺は大学4年生で、同じ大学の後輩の彼女と付き合って2年目になります。彼女はしっかり者で、テストの結果もいつも自慢げに報告してくれる人でした。

その日、サークル帰りの電車で「今日テストだった」というメッセージを受け取り、何気なく返したひとことが、思わぬ展開を生んだのです。

電車の中で受け取ったひとこと

火曜日の17時前、サークル帰りの電車に揺られていると、スマホに彼女からメッセージが届きました。「今日テストだった」のひとことです。ミクロ経済学の中間が今日だと、前に彼女が話していました。普段の彼女なら、テストの後は「85点取った」「クラスで2番だった」と自慢げに点数を送ってくる人です。俺はいつもの調子で「何点?」と返しました。報告の続きを聞きたかっただけで、深い意味はありません。すぐ既読がついたのに、返事はなかなか来なかったのです。

「聞かないで」のひと言に、いつもと違う気配を感じた

返ってきたのは「聞かないで」。その瞬間、いつもの彼女との違和感がはっきりしました。点数がよかったときの彼女は、こちらが聞かなくても向こうから報告してくる。「聞かないで」と返してくる時点で、結果が彼女の納得いかないものだったのは明らかです。

そこまで察したなら、後は黙っていればよかったのです。なのに俺は、半ば冗談、半ば本音で「赤点?」と打ってしまいました。送信してから、自分の指先を呪いたくなりました。「聞かないでって言った」と返ってきて、当たっていたとわかりました。落ち込んでいる彼女の急所に、雑なひと言で土足で踏み込んでしまったのです。

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