
「好きって何回も言わなくていいよ」と送ったら→彼が本当に言わなくなって寂しくなった話
コラム
届かなくなった一言
それから1週間。彼のメッセージは普段通り届き続けました。今日の出来事、夕飯のメニュー、週末の予定。けれどあの言葉だけが、きれいに消えていたのです。最初の数日は「素直に聞いてくれてるんだな」と思っていました。でも5日目あたりから、なんとなく物足りなさを感じるようになっていきました。1週間が過ぎた夜、私はとうとう「最近好きって言ってくれないね」と送ってしまったのです。返ってきたのは「言うなって言ったろ」でした。
慌てて「言い過ぎるなって意味で、ゼロにしろとは言ってない」と打ち返した私に、返ってきたのは「めんどくさい」のひとことでした。
そして...
確かに最初に「言わなくていい」と言ったのは私です。でも私がほしかったのは「ゼロ」じゃなくて、ちょうどいい量だったのに。そう思いながらも、それを伝えていなかった自分にも気づきました。「察してほしい」を彼に押しつけていたのは、ほかでもない私だったのです。
翌朝、私から「ごめん、わがままだった」と送ると、彼は「俺もちゃんと聞けばよかった」と返してくれました。言葉ひとつの加減を、相手に丸投げしてはいけないのだと、ようやくわかった気がします。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























