
親友の相談を突き放した私が、夜のスマホに打ち込んだ長い本音
コラム
20年来の親友からの相談に、つい突き放すような言葉を返してしまった日。罪悪感を抱えたまま家に帰った私は、夜のスマホに本音を打ち込み始めました。
気が重かった親友との約束
その日、私は会社を半休にして、駅前のカフェへ向かいました。半年ぶりに親友と会う約束をしていたのです。彼女に会えるのは嬉しい反面、足取りは重いものでした。
先月、3年付き合った人と別れたばかりで、結婚を考えていた相手だったので、まだ気持ちの整理がついていなかったのです。
親友はずっと前に結婚していて、3歳の子どももいます。会えば家族の話になるのは目に見えていました。「キャンセルしようかな」と何度も思いましたが、半年も会っていなかったので、行くことにしたのです。
思わず口をついた言葉
カフェで再会した親友は、相変わらず明るく、子どもの話や家族の近況を楽しそうに話してくれました。私もうなずきながら聞いていました。
ひと通り話が落ち着いたあと、彼女が「ねえ、最近うちの夫、家にいてもスマホばっかり見ててさ」と切り出したのです。夫の話、家族の話。それを聞いた瞬間、私の中で何かがぷつんと切れました。
スマホに目を落とし、息を吐いて、思わず顔を上げ、こう言ってしまったのです。
「夫の話されても、私には分かんないよ」
自分の声の冷たさに驚きました。本当は「私の今がしんどい」と伝えたかったのに、ただ突き放しただけになってしまった。すぐに「あ、ごめん、なんでもないから話して」と取り繕いましたが、彼女の表情は曇ったまま、その後の会話は薄っぺらいものになってしまいました。
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眠れない夜、スマホを開いて























