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親友の相談を突き放した私が、夜のスマホに打ち込んだ長い本音

コラム

眠れない夜、スマホを開いて

家に帰っても、罪悪感が抜けませんでした。あんなに私のことを心配してくれる親友に、なんてことを言ってしまったのだろう。ソファでテレビを見ても内容が頭に入らず、お風呂に入っても気持ちが切り替わらない。

夜10時を回ったころ、私はスマホを開き、彼女へのメッセージ画面を開きました。何を書けばいいのか分からないまま、ひとまず指を動かしてみました。

「今日はごめん。あんたの話、ちゃんと聞けなかった」

そこから先は、思っていたよりすらすらと書けたのです。「実は私、付き合ってた人と先月別れたの。結婚も考えてた相手だったから、まだ気持ちの整理がつかなくて。あんたが家庭のことで悩んでるの、本当は分かってた。なのに自分のことで頭がいっぱいで、突き放すような言い方をしちゃった。本当にごめん」と。

そして...

書き終えた長文を眺めて、私は迷いました。送ったら、彼女に重い荷物を背負わせてしまうかもしれない。何度も読み返し、削ろうとしては、また戻しました。最後に深く息を吸って、思い切って送信ボタンを押しました。返信は来ないかもしれない、と覚悟していたのです。

しばらくして、彼女から返信が届きました。

「今日は気づけなくてごめん。今度ゆっくり話そう、何時間でも聞かせて」

何でも話せる親友だと思っていたのに、最近の私は彼女に何も話していなかった。明日からまた、ちゃんと言葉にしていこう。送信ボタン一つで、止まっていた時間がまた動き出した気がしました。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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