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彼の読書メモに混じっていた、私への不満らしき一文。聞けないまま過ごした日々

コラム

やっと口にできた問い

しばらく抱え込んだあと、私はやっとその話を切り出しました。『この前のメモ、もしかして私のこと?』。そう聞くと、彼は少し間を置いてから答えました。『あれは、本を読んで思ったことなんだ』。その言葉に、ほっとしていいのかわかりませんでした。彼は続けて、『でも、ちゃんと話したいことがある』と言いました。穏やかな声でしたが、私は『うん』とうなずいて、その日はそれ以上聞きませんでした。

そして...

あんなに不安だったのに、彼の『話したいことがある』という言葉を、私はまだ受け止めきれずにいます。それでも、勝手に最悪の答えを思い描いて一人で抱え込むのは、もうやめようと思いました。彼があの一文に込めた本当の気持ちが何だったのか。次は逃げずに、二人で向き合って聞いてみるつもりです。一文の意味を決めるのは、私の想像ではなく、彼の言葉のはずだから。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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