
友人を既読スルーで仲間外れにした私。当日、グループが壊れて初めて気づいたこと
コラム
崩れていった足元
その日のうちに、元のグループチャットには、あの子からの短いメッセージが残されていました。「今までありがとう。私、このグループ抜けるね」。それを追うように、新しいチャットでは一番おとなしい仲間が「私は抜ける」と言い出したのです。理由を聞くと、あの子に本当のことを伝えたと打ち明けられました。引き止める資格が自分にないことだけは、はっきりとわかっていました。
そして...
仲間外れにしたつもりが、気づけば残ったのは私ともうひとりだけでした。あの子は取り乱すこともなく、ただ去っていきました。その潔さが、かえって自分の小ささを照らしているようでした。あの子の何でも決めてしまうところが苦手だったのは本当です。でも、それを伝える方法は、ほかにいくらでもあったはずです。誰かを押し出して守ろうとした居場所は、結局いちばん早く崩れていきました。
(20代女性・販売職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























